10月27日、今年も年に一度の「浜千鳥スポーツフェスタ」を開催いたしました。
このスポーツフェスタの目的は、利用者の皆さんが勝敗を競う事だけでなく、自由に参加して身体を動かす楽しさを感じる事や、
他のクラスの利用者とも一緒に競技をしたり、職員と利用者全員が同じTシャツを着たりすることで一体感を深めることです。
職員はこの日のために、誰もが楽しめるようにプログラムを考えて準備を進めてきました。
みんなで準備と合唱とダンス!
スポーツフェスタの始まりは、全員でのラジオ体操です。
身体を十分にほぐした後は10月から各クラスで練習を重ねてきた「ゴーゴーゴー」(運動会の歌)と準備運動を兼ねたダンスを行い
ました。
「ゴーゴーゴー」では利用者全員が大きな声で歌ったことで元気な声がホール中に響き渡りました。
ダンスはSEKAI NO OWARIの「RPG」に合わせて、練習以上に力を発揮して、上手に身体を動かしていました。
利用者全員が一つになってダンスを楽しむ姿からは、ほのぼのとした一体感が感じられ、私たち職員も胸が熱くなりました。
準備体操
激戦!3つの競技で盛り上がる!
今年の競技は、以下の3つです。
1.大玉転がし
2.電車レース
3.玉入れ
利用者の皆さんは、どの競技も真剣に、そして懸命に取り組みました。
集中した表情や、目標に向かって進む生き生きとした姿も見る事ができ、職員として大変うれしく思いました。
おかげさまで、競技はスムーズに進行し、会場は一層の盛り上がりを見せました。
大玉転がし
電車レース
玉入れ
表彰式と特別メニュー
全ての競技が終了した後は表彰式です。
利用者の皆さんには、参加賞として職員お手製の記念メダルとおやつのシュークリームが贈られました。
利用者の皆さんは大喜びで、中には今でもメダルを大切に持って浜千鳥に通ってくる人もいます。
この日のお昼ご飯は特別メニューが用意され、利用者はとても満足そうでした。
閉会式の様子
年に一度のスポーツフェスタは、目的通りに身体を動かす喜びや一体感を感じ、利用者の皆さんの生活をより豊かにする、本当に良い行事になったと心から感じています。
これからも、日々の活動を充実したものとするために、様々な療育活動を企画し支援を続けてまいります。









