9月9日(火)、福津市在自(あらじ)にある金刀比羅神社で行われた秋季大祭に法人職員総勢17名で参加しました!
江戸時代から続く伝統行事で、県内の秋祭りの中で最も早く行われるものとして知られており、地域に秋の訪れを告げる大切な行事となっています。
お祭りは五穀豊穣や豊漁、地域の繁栄を祈願しながら神輿を中心に大名行列や獅子楽などが華やかに津屋崎の街を練り歩きます。
在自の本殿から天神町の御旅所までの道のり片道約2kmを2~3時間かけて歩くその姿で、町は一体感に包まれていきます。
私たち社会福祉法人玄洋会も、地域の方々との交流を図る地域貢献活動の一環として、
歴史と伝統があるお祭りのお手伝いをさせていただいています。
神輿を引いて歩く役割から始まり、昨年からは大名行列振り子の役割も担うようになりました。
他にも、精道旗持ち、神輿担ぎ、巫女さんと多くの役割を務めさせていただきました。
10名からなる行列振り子は、そろいの衣装に身を包み、一人ひとりが違う道具を持ち、勇ましく歩くことで神様がお通りすることを伝えます。
しかしながらそこは素人の我々にとってはもちろん勝手がわからず、世話人の方々にご指導して頂きました。
歩く際の足のさばき方、角の曲がり方、道具の持ち方、座り方・・・
二日間と短い期間でしたが丁寧に教えて頂き、何とか形にすることが出来たかと思います!
本番当日はまだまだ暑さが厳しく、しかも後半は雨にも見舞われてしまいましたが、皆で無事に完歩することが出来ました。