目の前で火の手が上がって「消さなきゃ!」となった時、正しく消火器使えます?
目の前で倒れている人を発見した時、とっさに「AED!」と思い浮かびます?
そしてAED、使えます?
私たち玄洋会では、直接利用者に接する支援員をはじめ、
調理員、看護師、事務員といったいろいろな職種の職員が勤務していますが、
緊急事態が発生した場合は職種に関係なく全員で協力して迅速な対応が必要となってきます。
というわけで先日、避難訓練とAED講習会を実施しました。
避難訓練は年に数回、火災や風水害等の災害の種類、発生場所や時間帯など
シチュエーションを変えながら行っており、利用者と一緒に避難ポイントまで避難していきます。
避難の訓練が終わると、次は職員が練習用の消火器で使い方を練習します。
☆ちなみに、実際の火災の場合は、もっと腰を落として低い姿勢を取って煙や熱から
身を守りながら噴射するのがポイントだそうです・・・
AED(自動体外式除細動器)の使い方を学ぶ講習会は、
AED本体のレンタルをお願いしている株式会社サニクリーン九州様に
講師としてご協力いただき、開催しました。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催とあって、
以前受講していても忘れてしまっていることも多かったようですが、
グループごとに役割を分担しながら使い方を学んでいきました。
避難訓練もAED講習も実際に活かす場面が来ないのが一番ですが、
万が一の際に迷うことなく対応できるように日頃から復習しておきたいと思います!