【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】ある日の給食の風景🍛✨

初老センター長のつぶやきVol.11

ある日の給食の風景🍛✨」

 

糟屋子ども発達センターは、児童発達支援センターとして、お昼ごはんの提供を行っています。

献立は、栄養士が栄養バランスや季節感を大切にしながら丁寧に考えています。

 

子どもたちの中には、好き嫌いや偏食がある子もいます。

だからこそ、糟屋子ども発達センターでは「まずは食事を楽しむこと」をいちばん大切にしています。

味はもちろん、色や形、やわらかさなどにもこだわって、見た目にも楽しく、食べやすい工夫がいっぱいです🍽️✨

 

さて、この日のメニューは——カレーうどん!🍛

そして、お隣には……なんと、お顔つきのおにぎりが登場!☺️🍙

にっこり笑っているような、ちょっと困ってるような……つい食べるのをためらってしまうほどのかわいさ。

 

思わず見入ってしまいましたが、カレーうどんを完食したあと、ふと残ったお汁におにぎりを“ちゃぽん”。

まるでカレーのプールにダイブしたかのようで、うれしそうにも見えるし、ちょっと慌ててる顔にも見えて……。

気づけば、一人でにやにやしながら、おいしくいただいていました(笑)

 

ひと言でまとめるなら——

「おいしかったー!!」

それに尽きます😊💕

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】児童発達支援センターの中核的役割として ~放課後等デイサービスで「発達障がいの理解と対応」研修を行いました!~

初老センター長のつぶやきVol.10

「児童発達支援センターの中核的役割として

~放課後等デイサービスで「発達障がいの理解と対応」研修を行いました!~」

 

児童発達支援センターには、地域でこどもを育てるために必要な中核機能を発揮することが期待されています✨

その一環として、先日、地域の放課後等デイサービスの職員の皆さんを対象に、研修を開催しました。

 

テーマは「発達障がいの理解と対応」!

発達支援を行ううえで大切なのは、スタッフ間で共通の知識を持ち、子ども一人ひとりに合ったチーム支援を工夫していくことです👫👬

 

今回は、発達障がいの基本的な考え方に触れた後、とくに「自閉スペクトラム症」について深掘りしました。

 

話題に挙げたのは、例えばこんなこと

  • 感覚の特異性
  • 「タイムスリップ現象」ってなに?
  • 中枢性統合の弱さってどういうこと?
  • 日常でできる具体的な支援の工夫など

 

参加された職員さんからは、「子どもたちがなぜその行動をするのか、少し理解できました!」という声も聞かれ、うれしい手応えを感じました☺️

 

これからも、地域の障害児支援施設がつながり合い、学び合いながら、地域全体の支援力を高めていけるよう、取り組みを続けていきます💪🌟

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】支援の質を高め、虐待を防ぐために

初老センター長のつぶやきVol.9

「支援の質を高め、虐待を防ぐために」

 

先日、職員とともに虐待防止研修を実施しました。

私たちの使命は、「虐待をしないこと」「虐待を見逃さないこと」です。

 

虐待は決して許されない行為であると、誰もが理解しています。

それでも現場では、支援者自身の行動が、意図せず“虐待的”と受け取られかねない場面が生まれてしまうこともあります。

そうした行動の背景には、「子どもを伸ばしたい」「少しでも良くしたい」という強い責任感や焦りがあるのではないでしょうか。

 

だからこそ、適度な緊張感と、風通しの良いチーム環境が必要です。

また、支援においては、子どもの行動を「個人の特性」だけで捉えるのではなく、環境との相互作用の中で理解する視点が大切です。

 

研修では、子どもの自発的な行動を引き出すための関わり方についても話し合いました。

たとえば、歯磨きを嫌がる子どもに対して、「歯磨きしなさい!」と伝えるのか、

それとも、「あっ!バイキンマンが来たよ、やっつけよう!」と遊び心を交えて声をかけるのか。

どちらが子どもの気持ちに寄り添い、主体的な行動につながるかを考えることで、私たちの支援の質も変わっていきます。

 

これからも、子どもたちの最善の利益を第一に、チーム全体で学び合いながら、支援の質を高め、虐待を防ぐ環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】こどものことばを育む~ことばの発達について~

初老センター長のつぶやきVol.8

「こどものことばを育む~ことばの発達について~」

 

先日、ある幼稚園の保護者会主催の講演会で、「こどものことばを育む」のテーマでお話する機会をいただきました。

 

「育む」の由来は、「羽含む(はくくむ)」で親鳥がヒナを羽で包んで育てること、そこからより愛情を注いで大切に成長させるという意味があります。

「発達」は、英語でいうとdevelopment。

包みが開かれて中の物が出てくるという意味合いです。

だから「発達支援」は、その子が本来持っている力を発揮できるよう支援することなんですね。

 

講演では、「ことばの力を育てるには、ただ“教える”だけではなく、身体の動きや心の育ちがしっかりしていることが土台になる」というお話をさせていただきました。

 

また、愛着関係を深める親子遊びや、ことばの発達に欠かせない“三項関係”(「自己」「他者」「対象物」の3つの関係)について、そしてこどもとことばを交わしたり、気持ちを分かち合ったりするためのちょっとしたコツなどもご紹介しました。

 

糟屋子ども発達センターでは、こうした視点を大切にしながら、ひとりひとりの「育ち」を丁寧に支える療育プログラムを行っています。

 

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】えんジョイ連携会議

初老センター長のつぶやきVol.7

「えんジョイ連携会議」

 

先日、篠栗町・粕屋町にある幼稚園や保育園の先生方にお声かけし、連携会議を開催しました!

今回はなんと13園から19名の先生方がご参加くださり、昨年よりもさらにパワーアップした会になりました✨

 

みなさん親しみを込めて私たち糟屋子ども発達センター・さくら保育園のことを「さくら」と呼んでくださいますが、「親子通園?単独通園?」「篠栗?粕屋?」「給食あり?なし?」などなど、「いったいどれが“さくら保育園”?🤔」とよく聞かれます。

 

そこで今回は、まず「さくら保育園」ってどんなところ?というお話からスタート。

その後は、グループに分かれて、連携についてざっくばらんにお話しました🎤💬

 

幼稚園や保育園が“社会の場”だとすると、子どもたちがそこで本来持っている力を発揮するために、

小集団でしっかり関わりながら子どもの力をぐっと伸ばす“練習の場”がさくら保育園です。

今回の連携会議ではそのための連携を先生方と一緒に確認しました。

 

🌈タイトルに込めた想い🌈

“幼稚「園」”や“保育「園」”、そして“さくら保育「園」”が

大切な“ご「縁」”でつながって、

まあるい“「円」”のように輪になって、

連携そのものを楽しくしていけたら――そんな願いが込められています😊

【糟屋子ども発達センター】まつぼっくり3きょうだい

初老センター長のつぶやきVol.6

「まつぼっくり3きょうだい」

 

いつからそこにいるのか、誰がそっと置いたのか——

糟屋子ども発達センター・さくら保育園の玄関の手洗い場の上には、三つのまつぼっくりが並んでいます。

まるで友だち、いやきょうだいのように。

 

一つがほんの少し離れたところに移動していることもあれば、ある時は床にころんと落ちていることも。

そんな時は、そっと拾い上げて三つを並べ直します。

並んだ姿を見ると、なぜか安心するのは私だけ?

 

まつぼっくりは、空気のささやきを聴くことができるのか、湿気が高まるとかさを閉じて静かに身を守り、

乾いた風が吹くとぱっとかさを開いておしゃべりを始めます。

 

いよいよやって来た梅雨の季節、彼らはどんな表情を見せるでしょうか。

かさを閉じながら晴れ間を待っているかもしれませんね。

 

もし、さくら保育園にお越しのことがあれば、ぜひ彼らに目を留めてみてください。

今日も子どもたちを、優しく、静かに見守っています。風の声に耳をすませながら。

 

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【糟屋子ども発達センター】梅雨入り前にスッキリ大作戦!ガーデニングクラブ、草刈り奮闘記!

初老センター長のつぶやきVol.5

 

梅雨入り前に、糟屋子ども発達センター「ガーデニングクラブ」主催の草刈りイベントが開催されました!

 

今回の草刈りは、子どもたちの療育環境を整えるのはもちろん、周辺が通学路になっていることから、

通学する子どもたちの安全確保という大切な目的もあります💪✨

ちなみにこのクラブ、うっかり「園芸クラブ」なんて言おうものなら、「ガーデニングクラブです!」と

副部長に即訂正されます😅(圧、強めです💦笑)。

 

そんな副部長の力強い号令のもと、職員=全員部員(※異論は認められない)というルールに従い、

私も老体にムチ打って草刈りに励みました!

 

甲斐あって、センターの玄関前の花壇には、色とりどりの花がきれいに植えられ、

まさに「ガーデニングクラブ」の名にふさわしい仕上がりに🌷🌻🌸

 

これからも子どもたちや保護者の皆さんが、思わず笑顔で通いたくなるような、そんなあたたかい空間を目指します!!

皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

夜は「泡のご褒美」が疲れた初老の肉体にシュワシュワの癒しを与えてくれることでしょう😎🍺

【糟屋子ども発達センター】言語聴覚士募集

糟屋子ども発達センターでは、言語聴覚士(パート職員)を募集しています!

知的障がい・発達障がいのあるお子さんへの言語訓練等のお仕事です。

 

勤務地:糟屋子ども発達センター・さくら保育園

    福岡県糟屋郡篠栗町尾仲1100-3(Googleマップ

勤務時間:9:00~18:00

時給:1,800円~ 経験加算あり

 

以下の要項で詳細をご確認の上、応募を希望される方は

採用エントリーフォームよりご応募をお願いします。

言語聴覚士【糟屋子どもパート求人】

 

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】就学相談始まるよー‼️

初老センター長のつぶやき  vol.4

「就学相談始まるよー‼️」

 

ゴールデンウィークが終わると、そろそろ「就学相談」のことが話題になりだします!

お子さんにとっても、保護者の皆さんにとっても、“進路選び”は大きなライフイベントですよね☺️

糟屋子ども発達センター・さくら保育園では、お子さんにとってより良い就学先を選べるよう、「就学相談」をテーマに保護者向けの勉強会を開催しています!

必要な情報をわかりやすくお届けしながら、個別のご相談にも丁寧に対応していきます💪

 

最近では、特別な教育的支援を必要とするお子さんが増えてきています。

インクルーシブ教育が進むのは歓迎すべきことですが、その一方で教育現場の体制づくりにはまだまだ課題も多いようです。

その答えは、教育と福祉の連携にあり🕵️✨

 

【糟屋子ども発達センター】“S”akura新体制

初老センター長のつぶやき  vol.3

「“S”akura新体制」

 

新年度がスタートし糟屋子ども発達センターに新しい職員が加わりました!

 

まずはIさん、推しはSnow Manだとか、雪男?分からん💦

そしてNさん、推しはジャ○ーズ、これは分かる。今はもう無いけどやっぱり若い✨

 

若い職員の加入で、組織にも新しい風が吹き、ますます活気が出ます。

ジャ○ーズは、今は「スタート」らしい😳

 

今年度もさくら保育園の職員みんなで力を合わせて未来に向けて「スタート」です!

令和7年度もよろしくお願いします。

 

【糟屋子ども発達センター】多職種連携について思うこと

初老センター長のつぶやき Vol.2

「多職種連携について思うこと」

 

地域の小学校の校長先生からお声がけいただき、今年度特別支援学級の先生方に「保育所等訪問支援事業

についてお話ししました。

※保育所等訪問支援事業は、障害のある子どもが、保育所・幼稚園・認定こども園・小学校等の集団生活を送る場で安心して過ごせるよう、

専門スタッフが子どもの通う施設を訪問しサポートする福祉サービスです。

 

この事業は、子どもたちが地域の幼稚園や保育園、学校でスムーズに馴染めるように支援するとっても有効なもの。

でも、受け入れ施設と訪問支援員との間で、時々、考え方の違いにより意思の疎通がうまくいかないこともあるんですよね。

 

他の職種と協力するための基本は、お互いの職業を尊重すること!

コミュニケーションの基本は3:7。

自分の話を聞いてもらうためには、7割は相手の話を聴く姿勢が大切ですね。

【糟屋子ども発達センター】レジェンド保育士に学ぶ!

初老センター長のつぶやき Vol.1

 

保育園、療育施設で長年活躍されたレジェンド保育士をお招きして

職員向け保育技術研修を行いました!

 

グループワークの中でリトミックの話が出ると、

職員からは「ライオンの時は足をこうして、手はこうだよね」

「アヒルの時にはこんな風にサポートすると、姿勢がバッチリきまるけど」と

次々質問や意見が飛び出します。

 

ZOO(エコーズ:1980年代のロックバンドです)か。職員もこだわるね~(これが若さのパワーか)。

すると、御年〇〇歳のレジェンド保育士が、「ライオンの時は手がこうで、足はこうなっとろう」と高這いで実演!

思わず、「先生、危ない」と心の中で呟きましたが、

職員やレジェンドのこのこだわりがこどもの発達を支えているんだと感心してしまいました。

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】療育活動の流れをご紹介

糟屋子ども発達センター・さくら保育園は、月曜~金曜の午前中から午後2時頃までは

2歳から6歳までの未就学のお子さんが療育に通ってきています。

一日に4~5クラス行っているためクラスの形態や対象の年齢も様々です。

 

基本的な一日の活動の流れは、決まったスケジュールを設定し、何度も繰り返すことで

生活動作や小集団でのルールを習得できるように支援しています。

どの課題にも一つ一つ、目的や意味があり、具体的に分かりやすいツールを活用しながら

練習していきます。

言葉での指示だけではなく視覚的な目印として予定表を使いますが、

様々な形態でクラスを実施しているため、お子さんの年齢や発達の段階によって

内容や情報量を調節する工夫を行っています。

【糟屋子ども発達センター・さくら保育園】消防訓練を行いました🚒

糟屋子ども発達センター・さくら保育園では、児童発達支援を利用しているお子さんを中心に

月に1回避難訓練を実施しており、どの曜日も年に2回は訓練に参加できるように計画的に行っています。

 

そして、春と秋の年に2回、消防署の隊員の方に来所していただき、

職員の避難誘導や子どもたちの動きについて指導してもらうようにしています。

この2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で現場指導に入っていただくことが難しい時もありましたが、

今回は久しぶりに来所していただくことができました。

 

子どもたちも消防車を間近に見て「大きいー!」「かっこいいー!」と

目をキラキラ輝かせていました。

また、隊員の方から

「避難の時は、おさない はしらない しゃべらない もどらないが大事になります。

みんな守れますか?」と聞かれると「はーーーい!」と元気なお返事ができていました。

【糟屋子ども発達センター】さくらっこまつり☆

7月31日に糟屋子ども発達センターの夏のイベント「さくらっこまつり」を開催しました。

新型コロナウイルス感染症の対策として、密にならないよう人数制限を設けること、

参加時間を1時間ごとに区切ってコーナーごとにイベントを工夫する等、

対策を万全に行い無事に開催することができました。

 

中には甚平や浴衣を着てきたお子さんもいて、とっても可愛らしかったです♪

催しは、うちわ作り・的当て・コーナー遊び・ホットケーキ作り・宝探しを行いました。

子どもたちは、普段とは違う非日常的な体験をキラキラした表情を浮かべながら、

ご家族と各コーナーを回ってゲームに参加していました。

各コーナーのゲームをクリアするとお菓子が貰えるのですが、帰る頃にはみんなの袋がパンパンに…(笑)

子どもたち・保護者さんからの「ありがとう♡」「とても楽しかったです!」等の

感謝の言葉もいただけて、職員一同達成感を感じることができました。

 

外出することが難しい世の中ではありますが、少しでも子どもたちが季節の流れを感じ、

「楽しい!」と思えるような体験が積めるように、これからも対策を万全に行いながら

毎日の療育に励んでいきたいと思います。