浜千鳥では、令和6年2月21日(水)職員研修として、
神湊消防署から署員に来ていただき、
救急救命の現状、AEDの操作指導、心肺蘇生法の救急救命講習を
行って頂きました。
最初に、救急救命の現状についての講義がありました。
救急車の現場到着時間は全国平均で約8分だそうですが、地域差があり、
地方では15分程かかる事もあるとの事でした。
宗像・福津管内では年間8000件程の出動があるそうで、
これを4つの署でカバーしているとのことです。
初動の救命措置がいかに重要であるか実感しました。
救命措置の意識を高めた後は交代でAEDの操作と心肺蘇生法の講習を受けました。
初めてAEDに触れる職員もいました。
また、頭では分かっているつもりでも、実際に体を動かすとなると思うように
いかない場面もありました。
今回の講習は、緊急事態の初期対応のあり方について改めて考える機会となり、
限られた時間ではありましたが、有意義な講習となりました。
この経験をしっかり活かし、今後も利用者にとって安心安全の施設となるように
努めていきたいと思います。