【ケアホーム若杉】すてきな「ひな祭りの折り紙作品」

先日、地域のすまいるプロジェクトおうちボランティアの皆様より

素敵な折り紙の作品をいただきました。

 

3月3日はひな祭り。

さっそくひな人形の折り紙を飾り、ケアホーム若杉も春仕様に!

「あ!ひな祭りだ」「もう少しだね!」とみんな盛り上がっていました。

 

最近ケアホーム若杉では折り紙ブームが到来中。

みなさんたくさんの作品を作って楽しんでいます。

 

出来上がった作品を見せに来る時の利用者の皆さんの笑顔で職員も温かい気持ちになります。

皆さんの作品でケアホーム若杉をカラフルに彩り、春をたくさん呼び込みたいと思います。

【ケアホーム若杉】入居者Sさんの年末大掃除

12月28日、女性利用者のみんなに

「(日中に利用している)宝満が休みになったから、お部屋の大掃除をしましょう」

と声を掛けました。

 

すると、その夜からSさんの2日にわたる本格的大掃除大作戦が始動しました。

 

Sさんの部屋は、テレビ台に鏡台、テーブルと全てに大好きなプラモデルやミニチュアのパーツを

セロテープで貼り付けてびっしりと飾ってあります。

それは誰も手出しできないSさんの聖域です。

 

大掃除大作戦では、まずその大事なパーツを全て取り外し始めました。

さらにクローゼットや引き出しの中身を全て取り出し、

あっという間に床の上は荷物の山となりました。

この時点で、職員のお手伝いはきっぱりと断られ、1日目はここまでで終了。

荷物の山の隣で就寝…

 

2日目、午後のドライブを終えてから大掃除再開。

衣類を畳みなおし、仕分けして直す、を繰り返し荷物の山が徐々に小さくなっていきます。

ロボットのプラモデルや小さなパーツたちを再度鏡台やテレビ台の所定の位置に戻し、

無事に大掃除大作戦完了!

 

やるとなったら、大事にしているプラモデル類をはじめ、

居室内の物すべてを取り出し徹底的に行い、

そして一人でやり遂げることができました。

 

居室には入居者それぞれの世界観が詰まっています。

テレビの前や鏡の前に大きなプラモデルが置かれ、

一見視界の妨げになるような気もしますが、Sさんにとってはそれが最善、

それが「ベスト」なのです。