皆様 新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回、記事を担当いたします、昭和学園 池田宇門と申します。
つい先日、昭和学園周辺でお散歩していた職員から「池に珍しい鳥がいた!」との報告が。
写真クラブの担当の私、ちょうど題材を探している時でしたので、
すぐにカメラの準備と写真クラブの利用者さんを呼んで、一緒にバードウォッチングをしに行きました。
するとそこには…見慣れない鳥が!
利用者さんに聞くと「クロツラヘラサギ!」と一言。
私がすぐに復唱しましたが、「くろつるへらへらさぎ?くろはねつるつるさぎ?」など
一向に名前を言えず、そのたびに「違う、ク・ロ・ツ・ラ・ヘ・ラ・サ・ギ!!!」と
訂正とお𠮟りを受けました(笑
「クロツラヘラサギ」は鳥網ペリカン目トキ科ヘラサギ属に属する渡り鳥です。
夏はロシアなどの北国で繁殖、冬になると越冬のためアジア各国に飛来し、
福岡では「冬の使者」とも呼ばれています。
環境省の絶滅危惧種にも指定されている大変、珍しいサギですが、
そんな貴重なサギが1羽だけではないのです、12羽もいたのです!!!
新年の昭和学園のブログの1発目はキジ(記事)ならぬ、サギで始めさせていただきます。
貴重なものを見られたことと、利用者さんとのやりとりにほっこりした年初めとなりました。