9月13,14日の2日間にわたり、玄洋会の施設「ゆうゆうぷらざ」にて、さくら館の児童発達支援を利用している年長児を対象とした『さくら館キャンプ』を実施しました!
1泊2日を通して、生活指導や学習訓練、野外活動等を行い、子どもたちの心身の健やかな発達を促進することを目標として行っています。
普段は子どもたちの日中の姿しか見ることはないのですが、このキャンプを通してお風呂での様子、寝るときや起きるときの姿など…いろいろな姿を垣間見ることができました。
療育プログラムは子どもたちが楽しめる活動をたくさん準備しました♩
1日目の活動内容は、ペアのボランティアさんやチームのお友達と交流を深めるため、爆弾ゲームやフラフープリレーで対決をしたり、大きなテントに色塗り、自由画をして制作を行ったりしました。
夜はあいにく小雨が降ってきましたが、部屋の中から花火も見ることができ子どもたちも大興奮でした😆
2日目は野外活動で外でのプログラムを準備していましたが、残念ながら雨☔は止まず、ゆうゆうぷらざの館内を歩き回ってコーナー遊びをしたり、〇×クイズでチームの絆を深めたりしました。
また、2日間の思い出を振り返りながらオリジナルの写真立ての装飾もしました✨
当日、開会式まではお母さんやお父さんと離れてお泊りするということに不安や寂しさ、緊張を見せ、ドキドキした様子の子どもたちでしたが、一つひとつの活動に興味を惹かれ、次第に広い体育館での活動を思いっきり楽しむ様子が見られました。
夜は寂しくて泣いてしまう子や、眠れない子もいるのでは…と思っていたのですが、日中たくさん走って、動いて、活動して、疲れていたのでしょうか、みんな朝までぐっすり眠ることができ、職員も驚きを隠せなかったのと同時にホッと安心しました😌
閉会式では一人ずつ楽しかった出来事の発表する時間を設け、インタビューを行いました。
キャンプでできるようになったことを堂々と話す子、恥ずかしそうに隠れる子など様々でしたがどの姿も一回り成長し、たくましくなったように感じます。
子どもたち自身、普段通っている保育園、幼稚園やさくら館とは違う場所での1泊2日の活動を通してたくさんの経験と思い出ができたと思います。
この経験が子どもたちの力になり、これからも大きく成長した姿をたくさん見せてくれることを願っています💞
初老センター長のつぶやきVol.15
「🎐夏休みの思い出~糟屋子ども発達センターにおばけ屋敷出現!?👻🎪」
この夏、なんと!
糟屋子ども発達センターの中に…
おばけ屋敷が出現しました~‼️👻🏚️
子どもたちが段ボールを使って手作りのおばけ屋敷を大・大・大制作✨
さらに、自分たちで描いたお面や、こだわりの衣装を身にまとい、**ちょっぴり怖くてとってもかわいい“おばけ”**に大変身🎭💫
私も「ぜひどうぞ~👀」と招待されて、ドキドキしながら中へ…💦
すると……ずれたタイミングでおばけがひょっこり登場!
怖いというより、かわいすぎて笑ってしまうというミラクル現象🤣
でも一番怖かったのはコレ👇
「なんか後ろから視線を感じるな~😳」と思って振り返ると…
段ボールのすき間から、出てこないのに目だけじーっと見てるおばけ👁️が!
うわぁああああ‼️💥
いや、これが一番こわいやろー!!!😂😂😂
笑いあり、ドキドキあり、みんなの想像力と工夫がつまった、最高の夏の思い出になりました🎉🌈
初老センター長のつぶやきVol.14
「🎨夏休みの思い出~みんなアーティスト~🌻」
放課後等デイサービスでは、この夏「🌞なつ🌴」をテーマに絵画コンクールを開催しました!🎉
子どもたちが思い思いに描いた「夏の思い出」が、色とりどりのアート作品に✨
🎨 鮮やかな色づかいの絵
🌀 動きが伝わってくるような躍動感ある絵
😊 見ているこちらまで笑顔になる楽しい絵…
どの作品も、世界にひとつだけのオンリーワンアートでした✨
さらに今回は、子どもたちも職員も“推しアート”にシールをペタッと貼って応援!💌
「この絵が好き!」「きれ~い!」とみんなで盛り上がりました👏
さてさて、気になるコンクールの結果は……⁉️
結果発表もお楽しみに〜🏆🎊
初老センター長のつぶやきVol.13
「日本自閉スペクトラム学会第23回研究大会に参加しました!」
8月30日(土)・31日(日)に福岡国際会議場で開催された「日本自閉スペクトラム学会第23回研究大会」に、糟屋子ども発達センターから5名の職員が参加しました!
……といっても、ただの“お勉強”だけではありません。
実は、九州支部の実行委員や当日の運営スタッフとしても関わらせていただき、裏方としても大奮闘です!
今回の大会では、本田秀夫先生による基調講演「自閉スペクトラムの子どもへの療育・教育の方向性」が印象的でした。
内容はというと…
……など、療育・支援の目標設定について改めて見つめ直す機会になりました。
今後、センター内でもしっかりとこの学びを共有し、日々の支援に活かしていきたいと思います!
ちなみに私も、事務局や自主シンポジウムの企画・司会など、表でも裏でも走り回っておりました。
ただひとつ心残りがあるとすれば――撮影担当がうちの職員だったはずなのに!
もうちょっと男前に撮ってほしかった…なんて贅沢ですかね(笑)
初老センター長のつぶやきVol.12
「ミニトマトが赤くなったよ!🍅✨」
園で育てているミニトマトが、赤く実りました!
こんな記事を担当の職員が法人便りに紹介していました👇
親子通園では、夏の活動としてトマトやオクラの夏野菜を栽培しました。
苗の植え付けから水やり、収穫までの一連の作業を親子で協力して行い、成長する野菜の様子を観察しながら命の大切さや自然の恵みを学んでいます。
自分たちで育てた野菜を収穫し、家庭に持ち帰って調理・試食することで、食への関心や感謝の気持ちを育んでいます。
また、苦手だった野菜にも挑戦する姿が見られるなど、食育にもつなげています。
親子で活動することでふれあいの時間が増え、信頼関係や絆を深める貴重な機会を作っております。
なるほどね〜、感心感心👏✨
野菜がぐんぐん育つのと一緒に、子どもたちの心も育っているんですね🌱💕
初老センター長のつぶやきVol.11
「ある日の給食の風景🍛✨」
糟屋子ども発達センターは、児童発達支援センターとして、お昼ごはんの提供を行っています。
献立は、栄養士が栄養バランスや季節感を大切にしながら丁寧に考えています。
子どもたちの中には、好き嫌いや偏食がある子もいます。
だからこそ、糟屋子ども発達センターでは「まずは食事を楽しむこと」をいちばん大切にしています。
味はもちろん、色や形、やわらかさなどにもこだわって、見た目にも楽しく、食べやすい工夫がいっぱいです🍽️✨
さて、この日のメニューは——カレーうどん!🍛
そして、お隣には……なんと、お顔つきのおにぎりが登場!☺️🍙
にっこり笑っているような、ちょっと困ってるような……つい食べるのをためらってしまうほどのかわいさ。
思わず見入ってしまいましたが、カレーうどんを完食したあと、ふと残ったお汁におにぎりを“ちゃぽん”。
まるでカレーのプールにダイブしたかのようで、うれしそうにも見えるし、ちょっと慌ててる顔にも見えて……。
気づけば、一人でにやにやしながら、おいしくいただいていました(笑)
ひと言でまとめるなら——
「おいしかったー!!」
それに尽きます😊💕
初老センター長のつぶやきVol.10
「児童発達支援センターの中核的役割として
~放課後等デイサービスで「発達障がいの理解と対応」研修を行いました!~」
児童発達支援センターには、地域でこどもを育てるために必要な中核機能を発揮することが期待されています✨
その一環として、先日、地域の放課後等デイサービスの職員の皆さんを対象に、研修を開催しました。
テーマは「発達障がいの理解と対応」!
発達支援を行ううえで大切なのは、スタッフ間で共通の知識を持ち、子ども一人ひとりに合ったチーム支援を工夫していくことです👫👬
今回は、発達障がいの基本的な考え方に触れた後、とくに「自閉スペクトラム症」について深掘りしました。
話題に挙げたのは、例えばこんなこと
参加された職員さんからは、「子どもたちがなぜその行動をするのか、少し理解できました!」という声も聞かれ、うれしい手応えを感じました☺️
これからも、地域の障害児支援施設がつながり合い、学び合いながら、地域全体の支援力を高めていけるよう、取り組みを続けていきます💪🌟
いよいよ夏本番!
今年度もさくら館では、7月19日(土)に児童発達支援を利用しているお子さんを対象とした
行事「さくら館 夏まつり」を開催しました。
ゲームコーナーでは光遊びやスーパーボールすくいなど、食べ物コーナーではかき氷やおかしすくいなど、子どもたちは、いつもと違う雰囲気の中、好きなコーナーを見つけて楽しんでいました。
目をキラキラ輝かせながらお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんたちと一緒に、お祭りを思う存分楽しむ子どもたちの笑顔が、なにより心に残っています。
まだまだ暑い夏は続きますが、思い出の1ページになってくれることを願います。
初老センター長のつぶやきVol.9
「支援の質を高め、虐待を防ぐために」
先日、職員とともに虐待防止研修を実施しました。
私たちの使命は、「虐待をしないこと」「虐待を見逃さないこと」です。
虐待は決して許されない行為であると、誰もが理解しています。
それでも現場では、支援者自身の行動が、意図せず“虐待的”と受け取られかねない場面が生まれてしまうこともあります。
そうした行動の背景には、「子どもを伸ばしたい」「少しでも良くしたい」という強い責任感や焦りがあるのではないでしょうか。
だからこそ、適度な緊張感と、風通しの良いチーム環境が必要です。
また、支援においては、子どもの行動を「個人の特性」だけで捉えるのではなく、環境との相互作用の中で理解する視点が大切です。
研修では、子どもの自発的な行動を引き出すための関わり方についても話し合いました。
たとえば、歯磨きを嫌がる子どもに対して、「歯磨きしなさい!」と伝えるのか、
それとも、「あっ!バイキンマンが来たよ、やっつけよう!」と遊び心を交えて声をかけるのか。
どちらが子どもの気持ちに寄り添い、主体的な行動につながるかを考えることで、私たちの支援の質も変わっていきます。
これからも、子どもたちの最善の利益を第一に、チーム全体で学び合いながら、支援の質を高め、虐待を防ぐ環境づくりに取り組んでいきたいと思います。
初老センター長のつぶやきVol.8
「こどものことばを育む~ことばの発達について~」
先日、ある幼稚園の保護者会主催の講演会で、「こどものことばを育む」のテーマでお話する機会をいただきました。
「育む」の由来は、「羽含む(はくくむ)」で親鳥がヒナを羽で包んで育てること、そこからより愛情を注いで大切に成長させるという意味があります。
「発達」は、英語でいうとdevelopment。
包みが開かれて中の物が出てくるという意味合いです。
だから「発達支援」は、その子が本来持っている力を発揮できるよう支援することなんですね。
講演では、「ことばの力を育てるには、ただ“教える”だけではなく、身体の動きや心の育ちがしっかりしていることが土台になる」というお話をさせていただきました。
また、愛着関係を深める親子遊びや、ことばの発達に欠かせない“三項関係”(「自己」「他者」「対象物」の3つの関係)について、そしてこどもとことばを交わしたり、気持ちを分かち合ったりするためのちょっとしたコツなどもご紹介しました。
糟屋子ども発達センターでは、こうした視点を大切にしながら、ひとりひとりの「育ち」を丁寧に支える療育プログラムを行っています。
初老センター長のつぶやきVol.7
「えんジョイ連携会議」
先日、篠栗町・粕屋町にある幼稚園や保育園の先生方にお声かけし、連携会議を開催しました!
今回はなんと13園から19名の先生方がご参加くださり、昨年よりもさらにパワーアップした会になりました✨
みなさん親しみを込めて私たち糟屋子ども発達センター・さくら保育園のことを「さくら」と呼んでくださいますが、「親子通園?単独通園?」「篠栗?粕屋?」「給食あり?なし?」などなど、「いったいどれが“さくら保育園”?🤔」とよく聞かれます。
そこで今回は、まず「さくら保育園」ってどんなところ?というお話からスタート。
その後は、グループに分かれて、連携についてざっくばらんにお話しました🎤💬
幼稚園や保育園が“社会の場”だとすると、子どもたちがそこで本来持っている力を発揮するために、
小集団でしっかり関わりながら子どもの力をぐっと伸ばす“練習の場”がさくら保育園です。
今回の連携会議ではそのための連携を先生方と一緒に確認しました。
🌈タイトルに込めた想い🌈
“幼稚「園」”や“保育「園」”、そして“さくら保育「園」”が
大切な“ご「縁」”でつながって、
まあるい“「円」”のように輪になって、
連携そのものを楽しくしていけたら――そんな願いが込められています😊
6月といえば梅雨☔
梅雨といえば紫陽花。
さくら館の入り口ではきれいな紫陽花がみんなをお出迎えしています。
紫陽花は雨の日のほうが綺麗に見える気がします。
けれど雨が降ると子どもたちはお外で遊べません。
そんな雨の日でも子どもたちは元気いっぱいです。
雨の日はお部屋で制作したりクッキングしたりして楽しんでいます。
この日は色画用紙でメガネ👓を作りました。
鼻👃やおひげもつけてみました。
メガネをかけたお友だちの顔を見て
「にあうねぇ😊」「かわいいねぇ❤」と笑い合って
お部屋の中は明るいさつき晴れ☀のようでした。
窓際のてるてる坊主たちも笑っています。
雨の日はしっとり落ち着いて
それもいいですよね。
あまりいっぺんにたくさん降るのは困りますが…🙅
初老センター長のつぶやきVol.6
「まつぼっくり3きょうだい」
いつからそこにいるのか、誰がそっと置いたのか——
糟屋子ども発達センター・さくら保育園の玄関の手洗い場の上には、三つのまつぼっくりが並んでいます。
まるで友だち、いやきょうだいのように。
一つがほんの少し離れたところに移動していることもあれば、ある時は床にころんと落ちていることも。
そんな時は、そっと拾い上げて三つを並べ直します。
並んだ姿を見ると、なぜか安心するのは私だけ?
まつぼっくりは、空気のささやきを聴くことができるのか、湿気が高まるとかさを閉じて静かに身を守り、
乾いた風が吹くとぱっとかさを開いておしゃべりを始めます。
いよいよやって来た梅雨の季節、彼らはどんな表情を見せるでしょうか。
かさを閉じながら晴れ間を待っているかもしれませんね。
もし、さくら保育園にお越しのことがあれば、ぜひ彼らに目を留めてみてください。
今日も子どもたちを、優しく、静かに見守っています。風の声に耳をすませながら。
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初老センター長のつぶやきVol.5
梅雨入り前に、糟屋子ども発達センター「ガーデニングクラブ」主催の草刈りイベントが開催されました!
今回の草刈りは、子どもたちの療育環境を整えるのはもちろん、周辺が通学路になっていることから、
通学する子どもたちの安全確保という大切な目的もあります💪✨
ちなみにこのクラブ、うっかり「園芸クラブ」なんて言おうものなら、「ガーデニングクラブです!」と
副部長に即訂正されます😅(圧、強めです💦笑)。
そんな副部長の力強い号令のもと、職員=全員部員(※異論は認められない)というルールに従い、
私も老体にムチ打って草刈りに励みました!
甲斐あって、センターの玄関前の花壇には、色とりどりの花がきれいに植えられ、
まさに「ガーデニングクラブ」の名にふさわしい仕上がりに🌷🌻🌸
これからも子どもたちや保護者の皆さんが、思わず笑顔で通いたくなるような、そんなあたたかい空間を目指します!!
皆さん、本当にお疲れさまでした!
夜は「泡のご褒美」が疲れた初老の肉体にシュワシュワの癒しを与えてくれることでしょう😎🍺
新年度がスタートして、もうすぐ二ヵ月になります。
新しい環境にもだいぶ慣れ、さわやかな風と暖かな日差しの中で子どもたちは
元気に外遊びやお散歩を楽しんでいます。
幼児さんの各クラスではこいのぼり制作を行いました!
ストローや傘袋、クレヨンやシールなどを使って思い思いのこいのぼりを作りました⭐
目が二つ並んだこいのぼりに、金色や銀色に輝く鱗のこいのぼりと、
とても個性豊かなこいのぼりたちが完成しました✨
お部屋に飾ったり、写真撮影を行ったり、作ったこいのぼりを飛ばして遊んだりと
様々な楽しみ方をしました♪
子どもたちの成長をお祝いし、これからも元気にすくすく育ってほしいと願っています。