7月13,14日の2日間にわたり、さくら館の児童発達支援を利用している
年長児を対象とした行事、【さくら館キャンプ】を実施しました!
1泊2日を通して、生活指導や学習訓練、野外活動等を行い、
子どもたちの心身の健やかな発達を促進することを目標として行っています。
普段は子どもたちの日中の姿しか見れませんが、このキャンプを通してお風呂での姿、
寝るときや起きるときの姿など色々な姿を垣間見ることができました。
療育プログラムは子どもたちが楽しめる活動を様々準備しました!
1日目の活動内容は、ボランティアさんやチームのお友達と協力して
先生チームとデカパンツリレーで対決をしたり、大きな段ボールを使ってお店屋さんの
制作を行ったりしました。
夜はあいにくの雨でしたが、部屋の中から花火も見ることができ
子どもたちも大喜びでした!
2日目は野外活動で外でのプログラムを準備していましたが、
雨だったのでゆうゆうプラザの館内を歩き回ってコーナー遊びをしたり、
スイカ割をしたりしました。
最後の活動では2日間の思い出を振り返りながらマグカップの装飾もしました。
当日、開会式まではお母さんやお父さんと離れてお泊りするということに不安や寂しさ、
緊張を見せ、泣いてしまう子どもたちもいましたが、一つ一つの活動に興味を惹かれ、
次第に広い体育館での活動を思いっきり楽しむ様子が見られました。
夜は寂しくて泣いてしまう子や、眠れない子もいるのでは…と思っていたのですが、
日中たくさん走って、動いて、活動して、疲れていたのでしょうか、
みんな朝まで起きることなくぐっすり眠ることができ、
職員も驚きを隠せなかったのと同時にホッと安心しました。
閉会式では泣きながらお母さんお父さんに抱きつく子、
楽しかった出来事をお話する子、恥ずかしそうに隠れる子等様々でしたが、
どの子の姿も一回り成長し、たくましくなったように感じました。
子どもたち自身、普段通っている保育園、幼稚園やさくら館とは違う場所での
1泊2日の活動を通してたくさんの経験と思い出ができたと思います。
この経験が子どもたちの力になり、これからも大きく成長した姿を
たくさん見せてくれることを願っています。