【福岡東子ども発達センター・さくら園】お月見会

9月30日(木)に「お月見会」を行いました。

まずは『だんご たべたい おつきさま』の絵本の読み聞かせです。

子どもたちは、最後までイスに座ってお話をしっかりと注目して聞くことができていました。

4月からの半年間で「聞く力」や「集中力」が身に付いてきています!

 

次は「おだんご作り」!

小麦粉を練って、ちぎって、丸めて、思い思いの「おだんご」を作りました。

 

みんなが作った「おだんご」は三方に載せてお月さまにお供えしました。

【昭和学園】最高の景色で秋のお彼岸参り!

9月23日秋分の日、昭和学園「西の丘」にて秋のお彼岸参りを行いました。

「西の丘」は昭和学園の敷地内にある小高い丘の上にあり、

ここからは玄界灘や世界遺産の新原・奴山古墳群を見渡すことができます。

この西の丘に建てられている御祠堂には、

亡くなられた利用者のご家族や元利用者、元職員をお祀りしています。

銘々の命日には祠堂まで足を運んでいますが、

お盆(8月)とお彼岸(3月、9月)には、こうして皆で一緒にお参りをしています。

 

中には、手を合わせている時に涙を流す利用者さんも。

職員も思わずもらい泣きをするような場面もありました。

 

お参りを終えるとお供えをしたおはぎをいただきます。

大好きなおはぎを頬張る顔は幸せそのものです!

天高く馬肥ゆる秋!

 

でも、中には甘いものが苦手な方もいて

「ぷんっ!」

と言って帰ろうとしちゃうことも…。

 

最後には

「よかったね!」といって最高の笑顔と共に上手に歌を歌ってくれました。

 

「親亡き後」というのは避けられない心配ではありますが、

昭和学園にご家族を偲んで手を合わせる場所があるということは、

保護者の皆様もほんの少し安心していただけるのではないでしょうか。

 

みんなが手を合わせてお参りしている姿を見て、

毎日、みんなの笑顔が絶えないのは、

日々ご先祖様に守られているのだなということを感じる一日でした。

【安ら居】直撃インタビュー!! ~僕が新聞を作る理由~

安ら居には、みんなで暮らしをより良くするために

利用者中心で発足した「安ら居会」というものがあります。

楽しい時間が過ごせるよう余暇活動を計画したり、

みんなで協力し合ったり、お互いを思いやり助け合う会です。

立候補制で会長・副会長・書記・編集長を決定し、任命式も行いました。

 

今日はその中から、安ら居新聞の編集長さんに直撃してみました!

 

「こんにちは、僕が編集長のゆっちです☆」

いつも元気なムードメーカーの編集長さん。

「編集長は、毎月発行している安ら居新聞を作ることが仕事です!」

そう、安ら居には毎月1日に発行している安ら居新聞というものがあります。

利用者代表として職員と一緒に新聞の制作に携わっています。

「僕はその新聞に載せる絵や漫画を描いています!

みんなに見て楽しんでもらいたいので頑張って描いています!」

絵を描くことが得意な編集長さん、中でも最も得意としているのが…

「鉄道の絵です!鉄道はみんなが知っているものなので楽しんでもらえると思います!」

編集長さんの鉄道の絵は細かな部分まで繊細に描かれた、とても素晴らしい作品です。

 

「あと、なぞかけも得意です!」

え?!

「はい!安ら居新聞とかけまして、乳製品と解きます!」

その心は…?!

「どちらも発行(発酵)するでしょう!」

 

そして今日も編集長さんは一切の妥協もせず、安ら居新聞の制作に全力で取り組んでいます。

今後の活躍にも乞うご期待☆

【やまと更生センター】も~ちゃんのつぶやき

こんにちは。“も~”です。

私は、猫の女の子。

元気いっぱいの3歳半。

人間の歳でいうと、ちょうど30歳。

私のこと、「も~ちゃん」「も~ちゃん」と言って、みんなが可愛がってくれます。

先日、うれしいことがありました。        

私用のベッドを利用者が「籐編み」で作ってくれたんです。

サイズはちょっと小さかったけど、大きな愛情に包まれてる気がします♡

 

ところで、みなさん「籐編み」ってご存じですか?

やまと更生センターでは療育活動の一つとして、「籐編み」に取り組んでいます。

規則正しく繰り返し編んでいく工程は、誰からも邪魔されず、作品に向き合って集中することで

落ち着くことができ、対人関係が苦手な人やこだわりの強い人にも適しているようです。

 

作品の完成が分かりやすく、達成感も味わえるので利用者は「籐編み」を楽しみにしています。

自分で色やデザインを決め、とっても意欲的に取り組んでいます!

出来上がった作品のほんの一部です。

どうぞご覧ください!

【昭和学園】月うさぎの吊り飾り

満月の美しい月に見えるという「月うさぎ」。

9月の行事「お月見」に向けて、みんなで「月うさぎの吊り飾り」を制作しました。

 

青と黄色の丸く切った画用紙を2枚ずつ立体的に重ねて、丸い月が夜空に浮かぶ景色を表現。

ピンクや黄色、みどりなど様々な色で作った折り紙のうさぎに目や模様を描いて、

吊り飾りの一番下に飾れば、、、完成!

中には折り紙のうさぎに好きな有名人やスポーツ選手の名前を書いている利用者もいました!

 

みんなでたくさん作ったので、個人のお部屋だけでなく、玄関や廊下などにも掲示しています。

【地域支援センター・さくら】夏の思い出♪ ~祭りと映画とエコバッグ~

今回は地域支援センター・さくらで夏休みに実施した活動を3つ紹介します。

 

「夏祭り」

8月16日~8月20日までを夏祭り週間として活動を行いました。

今回は8種類のゲームをスタンプラリー形式にして、毎日違うゲームに取り組めるように工夫しました。

事前に紙すき作業で作ったスタンプラリーの台紙にシールを集めようと、みんな張り切って楽しんでいました。

 

「エコバッグ作り」

自分専用のエコバッグ作りをしました。

イラストを見て模写する人、写し絵でなぞってイラストを描く人、自由に描く人と様々でしたが個性豊かな作品ができました。

自分で作ったバッグをさくらに通うときに使用してくれている子どもたちもいます。

 

「映画鑑賞SST」

コロナ禍でなかなか外出が難しい時期なので、

疑似的な外出活動として施設内に映画館(SAKURA CINEMA)を作っての映画鑑賞デイ♪

実際と同じようにチケット売り場で購入するところからスタートしました。

入場前に説明した「映画館での約束事」をしっかり守ることができ、集中して映画鑑賞ができました。

鑑賞後はお約束のポップコーンをみんなで食べて最後まで映画館の雰囲気を楽しめたようです😊