初老センター長のつぶやきVol.13
「日本自閉スペクトラム学会第23回研究大会に参加しました!」
8月30日(土)・31日(日)に福岡国際会議場で開催された「日本自閉スペクトラム学会第23回研究大会」に、糟屋子ども発達センターから5名の職員が参加しました!
……といっても、ただの“お勉強”だけではありません。
実は、九州支部の実行委員や当日の運営スタッフとしても関わらせていただき、裏方としても大奮闘です!
今回の大会では、本田秀夫先生による基調講演「自閉スペクトラムの子どもへの療育・教育の方向性」が印象的でした。
内容はというと…
- 行動理論に基づいたスモールステップの重要性
- 「定型発達に近づける」ことをゴールにしない療育の視点
- 自己決定力や相談力を育てるための視覚的構造化
- 多様な子育て観を乳幼児期から社会で共有する意識改革の必要性
……など、療育・支援の目標設定について改めて見つめ直す機会になりました。
今後、センター内でもしっかりとこの学びを共有し、日々の支援に活かしていきたいと思います!
ちなみに私も、事務局や自主シンポジウムの企画・司会など、表でも裏でも走り回っておりました。
ただひとつ心残りがあるとすれば――撮影担当がうちの職員だったはずなのに!
もうちょっと男前に撮ってほしかった…なんて贅沢ですかね(笑)