7月15日(土)の裸参り、7月16日(日)の追い山と2日間、
玄洋会の職員が「津屋崎祇園山笠」に参加しました。
津屋崎祇園山笠は、約300年前の江戸時代、博多祇園山笠で有名な櫛田神社から
福津市津屋崎の波折神社に神様をお迎えしたのが始まりといわれており、
豪華な武者人形で彩られた山笠が町中を走り抜ける勇壮なお祭りです。
新型コロナウイルス流行の影響により4年ぶりの開催ということで
参加する職員の体力がもつだろうか…と心配でしたが、
総勢19名の職員が山笠を担ぐ「舁き手」として参加しました。
スタート地点の神社から出た時は、勢い余ってアスファルトにダイビングする職員もいましたが…笑
大きなケガもなく、終えることができました。
この記事を書いている私(昭和学園の池田です✋)は、今回なんと「台上がり」に抜擢していただきました!
台上がりは山笠の前後にある台に座り、舁き手を指揮、叱咤激励する役回りのため、
とても名誉なことではあるのですが、台上がりを伝えられたのが当日の朝…
朝から内心ガクガクブルブルで不安でしたが、ついに本番!!!
台に上がってみると、舁き手の情熱あふれる表情や周りからの声援など
そこから見える景色はとても印象深く、自分が主役になったような充実感や、
無事に大役を果たせた安心感で胸がいっぱいになりました。
昭和学園の利用者のみんなも応援に来てくれて、
山笠を担いでいる職員を応援したり、写真を撮ったりと一緒に楽しみました。
利用者から「かっこよかったね」「すごかったよ」など称賛の言葉をもらい、
疲れも吹き飛びました。
炎天下の中でありましたが、たくさんのご声援のおかげで
地域のみなさんと一丸となって山を担ぐことができ、
利用者、職員にとっても思い出深い一日となりました。