春の一大行事と言えば、お花見。
ケアホーム若杉でも、3月24日にお花見を行いました。
例年はケアホーム若杉単独での開催ですが、
今年は玄洋会で同じ共同生活援助の事業所・安ら居の利用者も参加しました。
当日はあいにくの雨天で屋内での実施となり、
桜も蕾のままでしたが、いつもよりにぎやかなお花見となりました。
前日から利用者みんなでリビングを飾り付けました。
ピンクや白の画用紙を桜の形に切り取ったものや、
ペーパーフラワーや折り紙で作った輪飾りを壁一面に飾って
会場を華やかにしてくれました。
当日は朝から、いつ花見が始まるのかとソワソワしながら待ちきれない
利用者の皆さん。
安ら居の利用者がお昼過ぎに到着し、まずはみんなで写真撮影を行いました。
その後、若杉、安ら居それぞれの利用者代表が挨拶をし、
お弁当とジュースが運ばれてお花見がスタートしました。
お弁当は濵かつさんの「とんかつとエビフライ弁当」。
大ボリュームのお弁当でしたが、皆さんきれいに食べられていました。
事前にそれぞれがリクエストしていたジュースが届くと、
「これ頼んでたジュースだ!」とうれしそうに飲んでいる人も見られました。
お弁当を食べた後は、テラスで桜の木を眺めたり、安ら居の友人と話したりと、
各々自由に過ごしていました。
そしてお待ちかねのレクリエーションの時間です。
ジェスチャーゲームを行い、カニやウサギ等のお題を前に出て発表し、
答えがわかった人は「はい!はい!」と手を上げて答えを当てると
大いに盛り上がりました。
レクリエーションも終わって一息ついた後はおやつの時間です。
おやつはいちご大福とミルクティーでした。
いちご大福はケアホーム若杉のすぐ近くにある地元のお饅頭屋さん、
「村嶋饅頭店」さんの大人気の一品で、
みんなに配られると「やったー!」と歓声が沸きました。
いちご大福の粉を落とさないようお皿を持ちながらゆっくりと食べる人もいれば、
待ちきれずにかぶりつく人もいました。
最後に終わりの挨拶をし、解散となりました。
安ら居のみんなを外に出て見送り、「またねー!」と大きな声で挨拶をしました。
みんな笑顔で、楽しいお花見の時間を過ごすことができました。